咲き終えた花に
ありがとう
きれいに咲いてくれて
またかえってきてね
と土にかえしてあげるような
そんな気もちで過ごす
” 女の子な日々 ”
この地には
” 初花(はつはな)”
と初潮を呼んだ時代がありました
木綿は
冬は暖かく
夏は汗をよく吸いとり
洗うのも楽で
古くなっても雑巾にでき
形がなくなるまで使うことができる
大自然が真に愛するのは
そんな木綿のような人なのだとか
どんなものも
大切に
活かしてきた
先人のことばです
花も野菜も
肥を置いてあげると
よろこびます
肥の種類・置き時・量は
植物によって様々で
全てがピタリと合うと
大喜びで大輪の花を咲かせ
実をつけます
” 声は肥 ”
これはどなたの
言葉だったでしょうか?
どのタイミングで
どんな言葉を
どのくらいかけるのか
声が肥となるのは
そこにかかっていそうです
ひまわりの種を蒔けば
ひまわりの芽が出
かぼちゃの種を蒔けば
かぼちゃの芽が出る
ちょっぴり似ていても
ちゃんと違った芽を出して
種とは実に正直です
善き種を蒔けば
善き芽が出る
たとえどんなに
ささやかであっても
影の善行は善き種となり
時満ちて
暗い土の中から
必ず芽を吹くのだそうです
やさしく やわらかな
物言い
物腰
眼差し
微笑み
なんでも真綿で包むように
やさしく やわらかく
そこに宿った精神は
植物を
動物を
ひとを
世の中を
無意識のうちに癒し
育むのだそうです
何かの時に
ふっと思い出して
やさしい気もちになる
言葉があります
” なんでも心、心が効く ”
布なぷきんと一緒に
そんなココロもお届けできる
花小町でありたいと
心から思います
~ 6 Little Stories ~
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